鈴木二郎・高久晃教授の低悪性度神経膠腫手術記録から学ぶべきこと

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  • Two Cases of Low-grade Gliomas reoperated 20 and 35 Years after the Initial Surgery performed by Drs. Jiro Suzuki and Akira Takaku

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抄録

低悪性度神経膠腫はまれであること,また長い臨床経過を有することから,発症から死亡までのすべての病態を把握することが難しい.それゆえ,治療戦略は依然として確立されていない.完全な病態を把握するためには,各症例の正確で念入りな記録と永続的な保管が必要となる.今回長い寛解期間の後に再発し,これに対して再手術を行った2症例を経験したので報告する.初回手術は,それぞれ20年と35年前に当科の創始者である鈴木二郎・高久晃教授によって施行された.

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