原産地における分布特性が日本の河川域における外来植物の侵略性に与える影響 Ecological factors affecting invasion success of alien plants in Japanese riparian area : Contribution of distribution characteristics in the native range

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抄録

外来生物による生物学的侵入が世界中で増加し、これらの侵略性に関する研究も急増した。外来植物の侵略性に関する既往研究は、ほとんどが導入先における定着以降の侵入段階を対象とするため、その前の段階に関する知見が限られている。本研究では、アメリカ合衆国を原産地とする日本の河川域の外来植物を対象として、原産地における分布特性(農耕地における雑草ステータス、分布範囲、湿地選好性)、意図的導入の有無、侵入後期間が、侵入成功に与える影響を検証した。日本の河川域における侵入を「未定着」、「定着」、「優占群落形成」、「広域で優占群落形成」の4段階に分類し、それぞれの段階から次の段階に到達するか否かを、一般化線形混合モデル(GLMM)により解析したところ、農耕地における雑草ステータス、分布範囲、湿地選好性、意図的導入の有無が侵入の成功に関連のあることが明らかになった。

収録刊行物

  • 日本生態學會誌

    日本生態學會誌 60(2), 217-225, 2010-07-31

    日本生態学会暫定事務局

参考文献:  72件中 1-72件 を表示

被引用文献:  4件中 1-4件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007682237
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00193852
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215007
  • NDL 記事登録ID
    10797222
  • NDL 雑誌分類
    ZR3(科学技術--生物学--植物)
  • NDL 請求記号
    Z18-43
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS  IR 
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