多様な成員の集団秩序 : 京都伏見酒造業の事例より

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  • The order in a heterogeneous group : a case of Fushimi brewers
  • タヨウナ セイイン ノ シュウダン チツジョ : キョウト フシミ シュゾウギョウ ノ ジレイ ヨリ

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抄録

伏見酒造業が発展した要因に酒造家たちの多様性が集団内の斉一性の圧力を高めず、進取的で革新的な行動を促したことがある。本論文では規範的な同調圧力が低い集団が無秩序状態にならなかった5つの観点例(都市部のため第一次産業従事者が少なく、外部からの杜氏・蔵人集団、原料米を協力して確保、国の規制・支援享受への対策、組合設立、共有財の維持)を通して協調体制が維持できた要因の検証を行っている。

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