新しい気球管制冗長系テレメータ・コマンドシステムの開発(大気球研究報告)

書誌事項

タイトル別名
  • Development of a New Backup Telemetry and Command System for the Balloon Control

この論文をさがす

抄録

現在,大気球実験室では,標準的に用いているテレメータ・コマンドシステムに代わる新しいテレメータ・コマンドシステムの開発を進めており,2012 年度の移行を目指している.これに先立ち,新システムへの移行の第一段階として,気球尾部に搭載し,気球切り離しと切り離し後の気球追尾を行うことを主な目的とした新しい気球管制システム(ゴンドラに搭載するメインシステムに対し,これを冗長系システムと呼ぶ)の開発を行い,2010 年度以降の実用化の目処をつけた.本報告書では,開発中の新システムの概要について述べるとともに,冗長系システムの概要と,飛翔実証試験について報告する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652547000704
  • NII論文ID
    110007687740
  • NII書誌ID
    AA1192675X
  • ISSN
    13491113
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ