書誌事項
- タイトル別名
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- Involvement of taste in swallowing reflex
- 嚥下誘発と味覚・うま味の関連
- エンカ ユウハツ ト ミカク ウマミ ノ カンレン
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抄録
高齢者社会に突入した現在の日本において、食事を口腔から摂取することが困難な患者が増加していることが、しばしば医療および介護の現場で問題になっている。我々の研究室では、摂食・嚥下障害の問題を解決するための応用研究に取り組んでいる。これまでの嚥下誘発に関する動物実験を詳細に検討し、ヒト経鼻的電極を考案した。ヒトの咽頭領域へ電気刺激を与えることにより、再現性のある嚥下誘発方法を開発した。さらに、実際の食事行動を想定し、ヒト嚥下誘発システムによる電気刺激と同時に咽頭・喉頭領域へ味刺激を与え、味覚刺激の嚥下誘発に対する効果を検討している。
収録刊行物
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- 日本味と匂学会誌
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日本味と匂学会誌 17 (2), 127-132, 2010
日本味と匂学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763012265472
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- NII論文ID
- 110007700613
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- NII書誌ID
- AA11426393
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- ISSN
- 24241326
- 13404806
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- NDL書誌ID
- 10830594
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可