書誌事項
- タイトル別名
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- 1E1-1 Measurement of physical load of caregiver lifting front wheel of wheelchair
抄録
車いすの介助で段差や溝の乗り越え時には前輪を持ち上げて通過するが、その際の介助者の負荷は大きいと考えられ、特に介助者が非力である場合は介助者の負担や乗車者の快適性に与える影響は大きいと推測される。今回、前輪持ち上げ時の介助者の負荷軽減を目的に、ティッピングレバーの位置を前後及び上下方向に変えて、介助者が前輪上げ下げ動作を行う際のティッピングレバーと負荷の関係を調べた。その結果、現場のティッピングレバー先端部よりも後輪軸からの距離が大きく、かつ高さが低い場合に身体的負荷の軽減が実現できた。
収録刊行物
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- 福祉工学シンポジウム講演論文集
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福祉工学シンポジウム講演論文集 2008 (0), 96-99, 2008
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680922898304
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- NII論文ID
- 110007703916
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- ISSN
- 24243035
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可