脳とコンピュータの融合は何をもたらすのか?

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著者

抄録

近年の生体信号測定技術の進歩に伴い、人の脳活動を記録し、コンピュータが記録データをリアルタイムに判別することで、筋肉を動かすことなく、まさに 「考えるだけで」 外部物理デバイスを操作するという技術が注目を集めている。これは、昔から 「念力カーソル」 として噂されてきた技術であり、攻殻機動隊やマトリックスなどの SF で描かれている世界へとつながる一歩であるとイメージすると分かり易い。脳神経科学と工学 (コンピュータ、ロボティクスなど) を融合させるこれらの試みは、ブレイン・マシン・インタフェースやブレイン・コンピュータ・インタフェースと呼ばれている。講演では、この新奇な研究分野の簡単な紹介を行う。特に、脳科学研究に対して何をもたらす可能性があるのか、またどのような問題点 (研究方法、倫理、社会問題など) が予想されるのかをわかりやすく説明する。

収録刊行物

  • 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

    研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 2010-HCI-136(9), 1-1, 2010-01-15

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007993476
  • NII書誌ID(NCID)
    AA1221543X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Technical Report
  • ISSN
    09196072
  • データ提供元
    CJP書誌  NII-ELS  IPSJ 
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