複合系における脱臭装置の実際的設計法

• 桧山 和成

  神鋼パンテック(株)

• 大迫 政浩

  国立公衆衛生院

• 西田 耕之助

  京都大学工学部附属環境微量汚染制御実験施設

• 武藤 暢夫

  関東学院大学工学部建築設備工学科

書誌事項

タイトル別名

• Practical Design Method for Adsorber of Composite Gases
• フクゴウケイ ニ オケル ダッシュウ ソウチ ノ ジッサイテキ セッケイホウ

抄録

本研究は,複合ガス吸着の場合酸性ガスおよび中性ガス用吸着剤が受ける影響を把握し,吸着の接触順序を検討するとともに,吸着剤の所要厚みを飽和帯と吸着帯(未飽和帯)の和で表し,実験的に平衡吸着量(飽和吸着量)および吸着帯を算出する実験式を確立した.その結果,下水処理場の臭気を対象に混合系に対する実際的吸着装置の設計方法を導き,処理ガス量が100m^3/minの場合について具体的に設計因子を導いた.

収録刊行物

• 空気調和・衛生工学会 論文集

  空気調和・衛生工学会 論文集 17 (49), 25-33, 1992

  公益社団法人 空気調和・衛生工学会

キーワード

• 平衡吸着量
• 吸着帯

詳細情報

• CRID: 1390282681523772928
• NII論文ID: 110007996060
• NII書誌ID: AN00065706
• DOI: 10.18948/shase.17.49_25
• ISSN: 24240486
• ISSN: 0385275X
• NDL書誌ID: 3781579
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I3781579
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可