対 馬暖流 に対 す る対 馬列 島の 地 形効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Topographic Effects of the Tsushima Islands on the Tsushima Warm Current
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抄録
対馬海峡周辺の水温・塩分資料を解析し,東西両水道の密度構造の違いより対馬暖流に対する対馬列島の地形効果について考察した.その結果冬季の対馬暖流は対馬列島の影響をほとんど受けずに日本海に流入するのに対し,夏季において西水道下流域では顕著な二層の密度構造による鉛直方向に流速勾配を持った流れが卓越し,東水道下流域では沿岸密度流による水平方向に流速勾配を持った流れが卓越していることが推察された.またこのような流動構造の中で西水道の出口上層には直径60kmから80km,厚さ50mから70mの暖水渦が2ヵ月から3ヵ月間形成されることがわかった.
収録刊行物
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- 沿岸海洋研究
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沿岸海洋研究 27 (1), 76-84, 1989
日本海洋学会 沿岸海洋研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184874159360
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- NII論文ID
- 110007999019
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- NII書誌ID
- AN00025177
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- ISSN
- 24344036
- 13422758
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL-Digital
- CiNii Articles