ノンリセット多期間制約サイクルモデルにおける最適切換問題に関する研究 : 基準工程により加工率を切換える場合(理論・技術)

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of the Optimal Switching Point in a Limited-cycle Problem with Multiple Periods(Theory and Methodology)
  • ノンリセット多期間制約サイクルモデルにおける最適切換問題に関する研究--基準工程により加工率を切換える場合
  • ノンリセット タキカン セイヤク サイクル モデル ニ オケル サイテキ キリカエ モンダイ ニ カンスル ケンキュウ キジュン コウテイ ニ ヨリ カコウリツ オ キリカエル バアイ

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抄録

社会システムや生産ラインでは,各期間・各工程においてコスト,納期などの制約が存在しており,通常このような制約を満足するかどうかは,その期間・工程の状況だけでなく,それ以前の期間や工程に依存する場合がある.本論文では,基準工程を設定し,その基準工程より遅れた場合,より早い加工率に切換えるモデルを提案し,上記のような状況(多期間制約サイクル)におけるリスクを最小にする最適切換問題について検討を行う.最初に,最適切換問題の詳細について述べ,基準工程により加工率を切換えるノンリセット多期間制約サイクルモデルを提案する.そして,基準工程が与えられた場合のノンリセット多期間制約サイクルモデルの期待コスト式を導出し,それを用いて,数値実験により期待コストを最小にする最適切換方策について考察する.

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