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Abstract
2006年度における社会保障・社会福祉政策部門の研究の動向を,主に刊行された著書,論文の紹介と,それに対する論評を通して検討するとともに,この部門の研究の展開の方向を展望するのが筆者に与えられた課題である.社会福祉政策ばかりでなく,社会保障政策もカバーすることになっているが,これは,援助実践研究と異なり,政策研究では,社会福祉政策研究と社会保障政策研究の間に境界線を引くのは困難であり,両者の研究は,密接な結びつきをもって展開されるべきものであるという点-の配慮から,このようなテーマ設定がなされているのであろう.しかし,医療・年金制度の研究や福祉国家論・福祉レジーム論等の研究ばかりを取り上げて論じたのでは,「社会福祉学会(学界)の回顧と展望」という全体の企画の趣旨に反することになるため,本稿では,少なくても主要な対象領域が狭義の社会福祉であるような研究を主として取り扱うこととしたい.このような方針の下,以下では,まず,単著として刊行された主要な研究書を取り上げ,続いて,主要な学会誌の動向を紹介し,最後にその他の研究誌,研究紀要に掲載された政策論関係の主要な論文を取り上げることにしたい.
Journal
- Japanese journal of social welfare [List of Volumes]
-
Japanese journal of social welfare 48(3), 162-170, 2007-11-30 [Table of Contents]
Japanese Society for the Study of Social Welfare
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