M-031 脳科学最前線#6『人工意識システム(ACS)及び意識強調システム(AAS)による車と交差点での交通整理ロボット脳の試み』(M分野:ユビキタス・モバイルコンピューティング,一般論文)

• 長谷川, 勝夫

書誌事項

タイトル別名

• M-031 Proposal of Controlling Traffic Robot in the Intersection by Introducing Attentiveness Activation System(AAS) and Artificial Conscious System (ACS)

抄録

脳の意識と注意する仕組みが分ったので、意識強調システム(AAS)及び人工意識システム(ACS)を提案し、車及び交通整理に当たるロボットの脳への応用を試みる。不注意で起こる事故はAASを応用した運転履歴記録装置(DMR)及び交通監視記録装置(TMR)を常時動作させることによって減らし、追突事故が予測できたら、当該車と後続車の運転者に警報等で、危険と責任を知らせるなどの提案をする。意識の働きが反射として注意力を高めるという発見を利用して、不可抗力でない限り、人為的なミスをAAS及びACSという補助的手段で回避し、出来るところから高次処理に移行することで、交通整理ロボットができれば将来、非常に有用であることが述べられる。

収録刊行物

• 情報科学技術フォーラム講演論文集

  情報科学技術フォーラム講演論文集 9 (4), 341-346, 2010-08-20

  FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)運営委員会

詳細情報

• CRID: 1050011097172693248
• NII論文ID: 110008146151
• NII書誌ID: AA1242354X
• Web Site: http://id.nii.ac.jp/1001/00150416/
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: conference paper
• データソース種別:
  • IRDB
  • CiNii Articles