子どもの豊かな育ちと就学前教育 : 小学校教育との連続性を視点として

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タイトル別名
  • Enriching childhood and pre-school education : Continuity from pre-school to elementary school
  • コドモ ノ ユタカ ナ ソダチ ト シュウガク ゼン キョウイク ショウガッコウ キョウイク ト ノ レンゾクセイ オ シテン ト シテ

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抄録

平成16 年10 月30 日に幼児教育のあり方を検討している中央教育審議会は、幼稚園と小学校の連携を強化し、幼小一貫教育を進めるよう求める中間報告を提出した。 こうした中、現代の子どもたちの現状や就学前の教育(保育)の実際を知ることが重要である。幼稚園と小学校の連続性を考察する前に、幼稚園と保育所という、乳幼児期の、いわゆる二元化問題を考察していくことが必要である。そこで、制度上の制約にとらわれず、幼稚園と保育所の一元化、そして小学校との連続性の問題を原理的に考えることにする。そして、就学前教育と学校教育を考察することによって、これからの就学前教育の在り方の充実に向けて、「子どもの育ち」を視点に提案したい。

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