ガレガ(Galega orientalis Lam.)とチモシー(Phleum pratense L.)の混播・単播草地における経年変化
書誌事項
- タイトル別名
-
- Yearly Changes in Mixed Swarde of Galega (Galega orientalis lam.) and Timothy (phleum pratense L.),and their Singlesown Swards
- ガレガ Galega orientalis Lam ト チモシー Phleum pratense L ノ コンパン タンパンソウチ ニ オケル ケイネン ヘンカ
この論文をさがす
抄録
ガレガとチモシー早・中生品種を用いて,それらの単播と混播で播種量試験を行い,5年間の経年変化を調査した。単播におけるガレガの生育は,2年目までチモシーより劣っていたが,3年目以降はチモシーと同水準かそれを上回る傾向が認められた。両草種混播の収量は2年目までチモシー単播と同等でガレガ単播より多収であったが,3年目以降は混播が両草種単播より多収になった。ガレガ2-4kg/10aの播種量混播区は,ガレガ1kg/10a区に比べて,ガレガの収量構成割合および5年間の総乾物収量が有意に高かった。したがって混播草地造成の播種量は,チモシー1kg/10aに対してガレガ2kg/10a以上が必要と考えられる。
収録刊行物
-
- 日本草地学会誌
-
日本草地学会誌 56 (4), 233-237, 2011
日本草地学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680732816256
-
- NII論文ID
- 110008460660
-
- NII書誌ID
- AN00194108
-
- ISSN
- 21886555
- 04475933
-
- NDL書誌ID
- 11004970
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可