書誌事項
- タイトル別名
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- The Influences of Recallability of Actions and Action-Meaning Association in the Enactment Effect
- ジツエン コウカ ニ オケル ドウサ ノ ヒョウゲン ヨウイセイ ト ドウサ イミ カン ノ レンゴウ ノ エイキョウ
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抄録
指示文を実演して覚えると,実演しない場合に比べて記憶成績が向上することが知られている(実演効果).指示文を実演して記銘する課題を被験者実演課題(SPTs)という.本研究の目的は,実演効果が生じる条件を明らかにすることである.本研究では記銘材料として手話の動作を文章化したものを用いて,手話の動作を参加者に実演してもらう課題を実施した.参加者は大学生30名であった.実験の結果,(1)項目間の関連づけが難しいこと,(2)実演する動作それ自体が覚えやすいこと,(3)動作と意味が確立されて連合されていることが,実演効果の生起に必要な条件であることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 34 (Suppl.), 117-120, 2010
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680204560384
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- NII論文ID
- 110008506693
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 11004523
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可