MLA連携のフィロソフィー : "連続と侵犯"という(<特集>図書館にできること:周辺との連携を中心に)

書誌事項

タイトル別名
  • Continuity and Transgression : Philosophy of MLA collaboration(<Special feature>Capabilities of collaborations with libraries)
  • MLA連携のフィロソフィー--"連続と侵犯"という
  • MLA レンケイ ノ フィロソフィー レンゾク ト シンパン ト イウ

この論文をさがす

抄録

ミュージアム,ライブラリ,アーカイブという蓄積・検索型の情報サービスを提供する機関のトータルなイメージには,「差異を孕みつつ連続するもの」がある。近年,多くの場面で語られるMLA連携においても,その同質性において「連続」し,かつMLAの個々が固有に持つ伝統的な所作の差異を背景として他者へ「侵犯」することによって個々の成長が企図される。その時現れる緊張感が,MLA連携が意味を持つ可能性を開いていくと考えられる。このMLAの間で進行する「連続と侵犯」は,MLA連携のフィロソフィーにとってその原理の一面であると考える。

収録刊行物

参考文献 (28)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ