帰化アサガオ類に対する各種除草剤の防除効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of several herbicides on annual morning-glories (Ipomoea spp.): naturalized weeds
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抄録
帰化アサガオ類に対する各種除草剤の防除効果をポット条件で検討した.その結果,供試した土壌処理除草剤は,いずれも帰化アサガオ類の発生を抑制しなかった.大豆の畦間処理に使用できる非選択性除草剤では,グルホシネート液剤およびジクワット・パラコート液剤は6葉期までの帰化アサガオ類を完全に枯殺した.リニュロン水和剤は子葉期の個体あるいは一部の草種に対して枯殺効果を有したが,その他に対しては全般的に防除効果が劣った.グリホサートカリウム塩液剤は帰化アサガオ類に対して強い生育抑制効果を示し,低葉齢の個体に対しては枯殺効果を有するものの,高葉齢の個体に対しては防除効果が劣った.
収録刊行物
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- 日本作物学会九州支部会報
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日本作物学会九州支部会報 47-50, 2011-05-15
日本作物学会九州支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543668945114277760
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- NII論文ID
- 110008687285
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- NII書誌ID
- AN00387586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles
- KAKEN