抄録
ダイカストにおける空洞欠陥の発生は避ける事が困難であり,製品の品質を著しく損なう可能性がある.製品としての信頼性を得るためには,空洞欠陥の発生位置や大きさを把握し,それらを制御することが必要となる.X線CTは非破壊で製品内部の空洞欠陥を観察可能なので,製品の品質検査ばかりでなく,鋳造法案策定の際にも威力を発揮する.そのため,今後そのニーズは益々高まると考えられる.本研究は3大学と1企業が連携し,それぞれのシーズを融合した研究を行い,X線CTを用いてダイカストの空洞欠陥対策や信頼性向上に寄与するものである.
収録刊行物
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- M&M材料力学カンファレンス
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M&M材料力学カンファレンス 2007 (0), 594-, 2007
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205870505216
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- NII論文ID
- 110008697107
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- ISSN
- 24242845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可