812 X線CTを用いたアルミニウム合金ダイカストの信頼性評価(産学連携ポスターセッション)

抄録

ダイカストにおける空洞欠陥の発生は避ける事が困難であり,製品の品質を著しく損なう可能性がある.製品としての信頼性を得るためには,空洞欠陥の発生位置や大きさを把握し,それらを制御することが必要となる.X線CTは非破壊で製品内部の空洞欠陥を観察可能なので,製品の品質検査ばかりでなく,鋳造法案策定の際にも威力を発揮する.そのため,今後そのニーズは益々高まると考えられる.本研究は3大学と1企業が連携し,それぞれのシーズを融合した研究を行い,X線CTを用いてダイカストの空洞欠陥対策や信頼性向上に寄与するものである.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ