OS0818 遮熱コーティングの機械的特性評価法の標準化に向けて : 曲げ強さ測定(OS08-04 薄膜・皮膜の特性評価とその膜構造4,OS08 薄膜・皮膜の特性評価とその膜構造(2))

• 高橋 智

  首都大

• 原田 良夫

  トーカロ(株)

• 岡崎 正和

  長岡技科大

• 川崎 亮

  東北大

書誌事項

タイトル別名

• OS0818 Standardization for evaluating mechanical properties of heat resistant coatings : Flexural strength measurement

抄録

NEDO委託「耐熱コーティング膜の特性評価試験方法に関する標準化調査事業」の一環として,遮熱コーティングの曲げ強さ試験方法の標準化を目指し,大気プラズマ溶射法によって作製したボンドコート(BC)試験片および遮熱コーティング(TBC)試験片を対象に,4点曲げ試験法によってコーティングに引張もしくは圧縮負荷を加えた際の曲げ特性を調べた.その結果,BC試験片では,引張負荷条件下でコーティングに損傷が発生するひずみ量は基材に対するコーティングの膜厚比に強く依存して変化する一方,TBC試験片では圧縮負荷条件下においてコーティングのはく離に対応した急激な荷重変化が生じることが明らかとなった.

収録刊行物

• M&M材料力学カンファレンス

  M&M材料力学カンファレンス 2008 (0), _OS0818-1_-_OS0818-2_, 2008

  一般社団法人 日本機械学会

キーワード

• Standardization
• Thermal Barrier Coating
• Flexural Strength
• Plasma Spraying

詳細情報

• CRID: 1390282680848067456
• NII論文ID: 110008697398
• DOI: 10.1299/jsmemm.2008._os0818-1_
• ISSN: 24242845
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemm/2008/0/2008__OS0818-1_/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可