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- 三野 真布
- 京都府立大学生命環境科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Hybrid lethality in plants
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抄録
植物の種間F1雑種は,時々強い強勢を示すが,多くは雑種致死として知られるような様々な弱勢を表す.雑種致死は主要な生殖隔離機構であり,種間の遺伝子交換を妨げる.致死により種間雑種で後代が得られないことは遠縁交雑育種には不利であるため,育種の効率を高める上でも雑種致死について知ることは重要である.しかし,その生理学や生化学,また関与する遺伝子については不明なことが多かった.近年,雑種致死の動態や関与する遺伝子についての新たな研究が始まり,雑種細胞がどのように致死するのかと共に雑種致死発現に関与する可能性の高い遺伝子についても明らかになってきた.この総説は,雑種致死に関する新しい情報を,(1)雑種の細胞死の細胞生物および生理学,(2)遺伝子,の二つの側面からまとめた.
収録刊行物
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- 作物研究
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作物研究 56 (0), 5-8, 2011
近畿作物・育種研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205298083712
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- NII論文ID
- 110008711264
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- NII書誌ID
- AA12344964
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- ISSN
- 24241318
- 1882885X
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- NDL書誌ID
- 026276424
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可