イネ活性型トランスポゾン<i>mPing</i>のための信頼性の高いトランスポゾンディスプレイ法

書誌事項

タイトル別名
  • High-fidelity Transposon Display for Rice Active Transposon <i>mPing</i>
  • イネ活性型トランスポゾンmPingのための信頼性の高いトランスポゾンディスプレイ法
  • イネ カッセイガタ トランスポゾン mPing ノ タメ ノ シンライセイ ノ タカイ トランスポゾンディスプレイホウ

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抄録

イネ活性型トランスポゾンmPingの転移機構を解明するためには,mPingの転移を正確に検出する必要がある.トランスポゾンディスプレイ法はmPingの挿入位置を網羅的に解析できる手法であるが,しばしば偽陽性のバンドが出現する.本研究では,偽陽性を排除した信頼性の高いトランスポゾンディスプレイ法の確立を試みた.その結果,制限酵素によるゲノムDNAの消化およびアダプターのライゲーションの反応条件を変更するとともに,1st PCR産物を制限酵素で消化した後に2nd PCRの鋳型DNAとすることで,偽陽性を排除することができた.

収録刊行物

  • 作物研究

    作物研究 56 (0), 63-66, 2011

    近畿作物・育種研究会

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