高齢者福祉実践者の「実践知」形成過程に関する仮説的研究

• 齋藤 征人

  帯広大谷短期大学社会福祉科

書誌事項

タイトル別名

• A Study of Care Worker's "Theory in Practices" Formative Process
• コウレイシャ フクシ ジッセンシャ ノ ジッセン チ ケイセイ カテイ ニ カンスル カセツテキ ケンキュウ

抄録

本研究では,高齢者福祉実践の経験豊富な介護福祉士等を対象として聞き取り調査を行い,日常の実践をどのように意識化し,経験則を見出すなどして,一般化・理論化につなげてきたのか,そのプロセスを仮説的に明らかにすることを目的とした研究である.その結果,実践の手本の模倣や反面教師的な参考,またそこから得られたアイディアを実際に試みたり,これらの言語化・可視化を繰り返したりする中で,実践知を形成していることがわかった.

収録刊行物

• 帯広大谷短期大学紀要

  帯広大谷短期大学紀要 48 (0), 55-68, 2011

  帯広大谷短期大学

キーワード

• 高齢者福祉
• 実践知
• M-GTA

詳細情報

• CRID: 1390001205274632576
• NII論文ID: 110008712515
• NII書誌ID: AN00034087
• DOI: 10.20682/oojc.48.0_55
• ISSN: 24241881
• ISSN: 02867354
• NDL書誌ID: 11083792
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I11083792
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可