米国大学図書館におけるILL活動の発達と現状(<特集>文献複写サービスの過去・現在・未来)

書誌事項

タイトル別名
  • The development and current conditions of Interlibrary Loan in the United States academic libraries(<Special feature>The past, present and future of ILL/DDS)
  • 米国大学図書館におけるILL活動の発達と現状
  • ベイコク ダイガク トショカン ニ オケル ILL カツドウ ノ ハッタツ ト ゲンジョウ

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抄録

図書購入予算が減少を続ける現在,米国図書館はインターライブラリー・ローン(ILL)を利用し図書館間のリソース・シェアリングを効果的に行うことで対応している。世界的な減少傾向に反し,米国のILL活動は以前活発であるが,その要因として,図書館がITを積極的に活用し,図書館のサービスやマネジメント技術の向上を図ってきた点が指摘できる。一方で,新しいサービスの導入や電子リソースの急激な増加に伴い,図書館は新たな問題に直面している。本稿は,米国におけるILL活動について概観し,ILLサービスの変化,発展,あるいは課題について述べる。

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参考文献 (62)*注記

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