タワーヤーダによる間伐作業システム : L型の2段集材作業システム

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タイトル別名
  • Thinning operation system with a Mobile Tower-Yarder : A two-step logging operation system of the L type

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抄録

タワーヤーダによる間伐林2段集材作業の時間観測を行い,その要素作業時間および集材作業功程について分析した。その結果,上段集材と下段集材の1日当たりの平均集材材積は,各々35.4m^3と64.8m^3であった。全体の1日当たりの平均集材材積は22.8m^3であり,平均集材回数は,1日当たり上段集材34.5回集材に対して下段集材を33回の割合で集材することが能率的であることが分かった。ここで,中間支柱を乗り越え可能な搬器を採用し,1段集材と仮定した場合の作業功程を算出した結果,1日当たりの平均集材材積は15.8%向上し,26.4m^3となることが分かった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681088620160
  • NII論文ID
    110008764771
  • NII書誌ID
    AN10358507
  • DOI
    10.18945/jjfesold.10.1_21
  • ISSN
    24325996
    0912960X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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