書誌事項
- タイトル別名
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- Energy Gap in the High-T_c Copper Oxide : One Gap or Two Gaps?(Current Topics)
- 銅酸化物高温超伝導体の擬ギャップ : 超伝導の敵?,それとも味方?
- ドウ サンカブツ コウオン チョウデンドウタイ ノ ギギャップ : チョウデンドウ ノ テキ?,ソレトモ ミカタ?
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抄録
銅酸化物高温超伝導体では,超伝導臨界温度(T_c)より遥か高温からエネルギーギャップが開き始めることが知られている.我々は,T_cより高温で開くギャップが,単一ではなく,2種類存在し,互いに競合していることを見出した.一方は,T^*から開き始める"擬ギャップ"で,超伝導相とは異なる秩序状態に起因して発現する.他方は,T^*より低温(T_<pair>)で開き始める"電子対形成ギャップ"で,電子対の形成に伴い発現する.擬ギャップの発達により電子対の形成が抑制された結果,それらがボーズ凝縮する温度(T_c)が低下することが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 66 (12), 923-927, 2011-12-05
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227325045376
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- NII論文ID
- 110008799178
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 023379859
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可