持続的血液濾過における前濾過と後濾過の安全性に関する臨床的検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Examination of Safety of Filtration Methods in Continuous Hemofiltration in Clinical Practice
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抄録
持続的血液濾過(CHF)施行時の濾過部位(前濾過,後濾過)について明確な設定基準はない.そこで,臨床的に両法の安全性について比較検討した.対象はCHFを施行した急性腎不全症例である.無作為に前濾過(7例),後濾過(7例)の2群に分けて,開始時,12時間後,24時間後の血液生化学検査と血液回路内圧を測定した.Hb値,クレアチニン値,アルブミン値の経時的変化に両群間には有意差がみられなかった.また,脱血圧,返血圧,濾過圧,TMPの経時的変化に有意差はみられなかった.以上より前濾過と後濾過の間には臨床的にも安全性に違いがないことが示唆された.
収録刊行物
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- 日本アフェレシス学会雑誌
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日本アフェレシス学会雑誌 30 (3), 388-391, 2011-10-31
日本アフェレシス学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145248519936
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- NII論文ID
- 110008802435
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- NII書誌ID
- AA11604174
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles