対側乳腺腫瘤精査中に発見された乳腺髄様癌の1例

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タイトル別名
  • A case of medullary carcinoma found out further examination for opposite breast mass

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抄録

47歳の女性。左乳房腫瘤の精査のため来院。左右乳房下部に多数の可動性腫瘤と右C領域に硬結を触知した。マンモグラフィーでは右C領域には所見を認めなかった。超音波検査で右C領域に円形、境界明瞭、分葉状の低エコー陰影を認め、両側乳腺下部に嚢胞を認めた。MRI検査でも同様な所見を認め右C領域は線維腺腫が疑われた。超音波下穿刺細胞診でclass4であり、局麻下に腫瘍切除施行し乳腺髄様癌の診断であった。乳房温存術を施行。対側の乳腺腫瘤の精査を契機に発見された乳腺髄様癌の1例を報告した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387451843092736
  • NII論文ID
    110008897070
  • NII書誌ID
    AN00275753
  • ISSN
    03693228
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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