P1-46 2項目による自尊感情測定の信頼性と妥当性の検討(ポスター発表(1))
抄録
自尊感情(self-esteem)とは「自己概念と結びついている自己の価直と能力の感覚(遠藤・井上・蘭, 1992)」と定義される。自尊感情には,自分自身の能力や資質に対する評価である評価的側面と,自己価値に対する肯定的な態度を意味する受容的側面があると考えられる(Gecas, 1982; Tafarodi & Swann, 1995; Mruk, 2006; 溝上, 1999)。Robins, Hendin, & Trzesniewski (2001)は"I have high self-esteem."という1項目の短縮版自尊感情尺度を作成したが,これは自尊感情の評価と受容の側面を考慮していない。そこで本研究は自尊感情の評価的側面と受容的側面を測定する各1項目からなる新たな短縮版自尊感情尺度を作成し,その信頼性・妥当性を検討した。
収録刊行物
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- 日本パーソナリティ心理学会発表論文集
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日本パーソナリティ心理学会発表論文集 20 (0), 86-, 2011
日本パーソナリティ心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206096397952
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- NII論文ID
- 110008902591
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- ISSN
- 24332992
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可