クロマトグラフィーの科学への貢献と100年の歩み(その2) : M.S.Tswett後のクロマトグラフィー技術の進展と開発(講座:クロマトグラフィーの進歩 2)

書誌事項

タイトル別名
  • 講座:クロマトグラフィーの進歩(2)クロマトグラフィーの科学への貢献と100年の歩み(その2)M.S.Tswett後のクロマトグラフィー技術の進展と開発
  • コウザ クロマトグラフィー ノ シンポ 2 クロマトグラフィー ノ カガク エ ノ コウケン ト 100ネン ノ アユミ ソノ 2 M S Tswett ゴ ノ クロマトグラフィー ギジュツ ノ シンテン ト カイハツ

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抄録

M.S.Tswettが吸着クロマトグラフィーを発表してから,しばらくはその技術は研究に有効に活用されなかった。1930年代に入って,ハイデルベルグの大学の研究者たちによって,クロマトグラフィーは科学界によみがえった。1940年代に入って,フリースブルグの大学の研究者たちは,Tswettとクロマトグラフィーを世界の科学者たちに詳しく報告した。その後クロマトグラフィーは何段階もの進展を重ねて,多くの開発がなされ,科学への貢献を続けてきた。その100年間の理論技術の進展と装置の開発について検証する。あわせて,今後のクロマトグラフィーの進展についても論ずる。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 51 (12), 776-779, 2003

    公益社団法人 日本化学会

参考文献 (5)*注記

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