太陽エネルギーを利用した無線センサネットワークのための停止ノード再稼動条件を導入した協力伝送手法

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タイトル別名
  • タイヨウ エネルギー オ リヨウ シタ ムセン センサネットワーク ノ タメ ノ テイシ ノード サイカドウ ジョウケン オ ドウニュウ シタ キョウリョク デンソウ シュホウ
  • Cooperative Transmission Scheme with the Reactivation Condition of Inactive Nodes in Solar-Powered Wireless Sensor Networks

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抄録

大陽エネルギーの取得を行う無線センサネットワークにおけるデータ伝送成功率の向上を目指している.ネットワーク全体の消費エネルギーを低減する方法として,データ送信時にノードがデータの中継を行う協力伝送方式の適用を考える.本論文では,まずノードの電池残量,消費エネルギーを考慮した中継ノード選択手法を提案し,全体的なデータ伝送成功率の向上を行う.しかし,取得エネルギーの変動を考慮しない場合,夜間にデータ伝送成功率が低下する問題が生じる.そこで,協力伝送に電池切れにより停止したノードの再稼動条件を導入することで昼夜のデータ伝送成功率の平滑化を行い,要求される高いデータ伝送成功率を達成する.

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