書誌事項
- タイトル別名
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- Serous Cystadenoma of the Pancreas Showing Enlargement on Images: A Case Report
- 症例報告 画像上拡大傾向を示した膵漿液性嚢胞腺腫の1例
- ショウレイ ホウコク ガゾウ ジョウ カクダイ ケイコウ オ シメシタ スイショウエキセイノウホウセン シュ ノ 1レイ
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抄録
膵漿液性嚢胞腺腫(serous cystadenoma: SCA)は,悪性はまれであり経過観察されることが多い.今回我々は,嚢胞が増大傾向を示し,intraductal papillary-mucinous neoplasm(IPMN)との鑑別が困難であったため切除し,SCAであった1例を経験したため報告する.症例は58歳,女性.Meigs症候群を伴う右卵巣莢膜細胞腫に対して摘出術を施行された際,CTで膵頭部の多房性嚢胞性腫瘤を指摘され経過観察されていた.14ヶ月後のCTで嚢胞が2.4cmから3.5cmへ増大傾向を示し,嚢胞内に壁在結節を疑う所見を認め,IPMNの可能性が否定できなかったため,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を施行した.術後の病理診断ではSCAの診断であった.発見の時点ではMeigs症候群による多量の腹水のため嚢胞が圧迫され,実際の嚢胞の大きさよりも小さく見えていた可能性が考えられた.
収録刊行物
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- Journal of UOEH
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Journal of UOEH 34 (2), 201-206, 2012
学校法人 産業医科大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205084439424
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- NII論文ID
- 110009457186
- 130003359974
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- NII書誌ID
- AN0009832X
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC38jnvVygtg%3D%3D
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- ISSN
- 21872864
- 0387821X
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- NDL書誌ID
- 023824432
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- PubMed
- 22768427
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可