蛍光染色による土壌・堆肥中の特異的微生物検出技術(土壌伝染病害菌の防除対策-ジャガイモそうか病をめぐって-,シンポジウム)
書誌事項
- タイトル別名
-
- Rapid and Specific Detection and Enumeration of Microorganisms in Soil and Manure(Countermeasure of Biological Control on Soil-borne Diseases-Concerning Scab Disease of Potato-,Symposium)
- 蛍光染色による土壌・堆肥中の特異的微生物検出技術
- ケイコウ センショク ニ ヨル ドジョウ タイヒ チュウ ノ トクイテキ ビセイブツ ケンシュツ ギジュツ
この論文をさがす
抄録
土壌微生物に対する種々の蛍光染色法について概説し,今後の研究の方向を考察した。土壌細菌の蛍光染色にはEBがもっとも適しており,水圏試料に用いられるAOやDAPIは過小評価を与える。CFDA法やCTC法,DVC法など,細菌の活性を顕微鏡下で評価し計数出来る手法が土壌細菌にも導入されつつある。さらにFISHは,特異的迅速定量法として有望であるが,土壌の持つ特有の妨害効果の克服が課題である。さらに真菌用FISHも開発されつつあり,植物病原糸状菌への適用が期待される。
収録刊行物
-
- 土と微生物
-
土と微生物 57 (2), 115-123, 2003
日本土壌微生物学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204252580352
-
- NII論文ID
- 110009468196
- 10031090465
-
- NII書誌ID
- AN00352796
-
- ISSN
- 21896518
- 09122184
-
- NDL書誌ID
- 6807214
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
- Crossref
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可