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- アブレート グルミレ
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
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- エルバス ボリス
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
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- 蜂屋 聡子
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
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- 松川 祐子
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
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- フランク ビョーン
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
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- スワナベルト J・シェーン
- ウェバー州立大学
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- 圓川 隆夫
- 東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- A Cross-Country Comparison of the Mechanisms Relating Customer Satisfaction and Market Share
- コキャク マンゾクド ト マーケットシェア ノ カンケイ メカニズム ニ ツイテ ノ コクサイ ヒカク ケンキュウ
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抄録
顧客維持や創造のためにCS向上の企業努力がなされる中,同時期におけるCSとマーケットシェアの関係は相関がないか,負の相関をもつというFornell等の研究が知られている.しかしながら,これはCS向上を目指す企業努力の正当性と矛盾しかねない.そこで本論文ではそのメカニズムを解明するために, CS関連指標とシェアとの関係は,製品・サービスや国によって異なるという仮説のもとに, 8つの国・地域そして8つの製品・サービスのCS関連指標の調査を行った.その結果,先進国か新興国かの国の成熟度と,製品・サービスのその国における相対CS尺度という2つの媒介変数が,両者の関係に介在していること,そして先進国で相対CSが低い製品・サービスのみFornell等の見解は成り立つ,新興国や先進国でも相対CSが高い製品・サービスでは,相関がないかむしろ正の相関をもつことを, CSだけでなく知覚品質,知覚価値,企業イメージ等のCS関連尺度との関係を含めて明らかにした.
収録刊行物
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- 品質
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品質 42 (3), 377-387, 2012
一般社団法人 日本品質管理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679476611456
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- NII論文ID
- 110009480258
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- NII書誌ID
- AN00354769
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- ISSN
- 24321044
- 03868230
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- NDL書誌ID
- 023892667
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可