セミパラチンスク地区住民の核実験に起因する認識構造

この論文をさがす

著者

    • 平林 今日子
    • 広島大学原爆放射線医科学研究所計量生物研究分野 カザフ放射線医学環境研究所 広島大学平和科学研究センター

抄録

カザフスタン共和国・セミパラチンスク核実験場では,1949年より1989年までの40年間に計450回以上の核実験が旧ソ連により実施され1,2),その被災者は数十万人以上と推計されている3). 広島大学における我々の研究チームは2002年より,セミパラチンスク地区住民の健康状態や被曝の経路,核実験体験の内容や心的影響を中心に構成したアンケート調査及び証言収集調査を実施している4,5).カザフ放射線医学環境研究所の共同研究者とともに現地を訪問し,個々の被災者から直接回答や証言を聞き取り,核実験被害の全体像解明を試みている. 本稿では調査のうち証言部分のみを用い,セミパラチンスク地区住民の核実験に起因する認識構造の一端を検討したい.

収録刊行物

  • 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi

    長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 87(特集), 277-279, 2012-09-25

    長崎大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009525855
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00275753
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    03693228
  • データ提供元
    NII-ELS 
ページトップへ