地理情報システムを用いた被爆証言・新聞記事による黒い雨の降雨の空間的考察

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抄録

黒い雨の降雨については様々な分析がなされ,様々な降雨範囲が示されてきた1),2),3).しかしながら,その範囲については定まったものがないことや,地形の影響については十分に検討されていないことなど,検討課題も多く残っている.降水(雨や雪)と地形との関わりは深く,降水型のうち「地形性降雨」は山に沿って気流が上昇し風上側に降水域が分布する.これは放射性降下物の場合においても同様であり,例えば福島第一原子力発電所事故で放射性プルームが風に乗って流されたが,峠の風上側の空間線量率が高いことが指摘されている4).そこで本研究では,地形の影響や方向性(方角)などの空間性に注目して黒い雨の降雨範囲について分析する.

収録刊行物

  • 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi

    長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 87(特集), 181-185, 2012-09-25

    長崎大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009525905
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00275753
  • 本文言語コード
    JPN
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    03693228
  • NDL 記事登録ID
    024179928
  • NDL 請求記号
    Z19-185
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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