改革プログラム遂行時の人的資源に関する基本的考察

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タイトル別名
  • Technology and Human Resource Alignment for Business Innovation Program

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抄録

企業革新時は事業プログラムの変革にあわせ人的資源をコントロールすることが肝要である。事業プログラムに必要な人的資源の質や量を求め、人材ポートフォリオの変更指針を示す具体的なメソドロジが求められる。既報の研究では、事業プログラム実施に必要な人的資源(Work Sink)と企業で供給可能な現有人的資源(Work Source)との関係にピンチテクノロジーが適用可能であることに始まり、利用可能資源であるWork sourceを変化させることによるピンチポイントの解消策について論じてきた。本稿では、制約として設定されたWork sourceの現実的な質と量を勘案し、要求複合線であるWork sinkをデザイン・変更・調整することで事業改革プログラムを成功させる方策について論じる。事例をもとにその方策が現実的に成り立つことを記す。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 7 (1), 147-162, 2012

    一般社団法人 国際P2M学会

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