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- 秋下 雅弘
- 東京大学大学院医学系研究科加齢医学
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抄録
加齢に伴い様々なホルモンの分泌加減少し,老化や老年疾患の一因とされる。特に,男女における各性ホルモン分泌の低下は,更年期障害や性交障害のようなQOLに影響する病態,脳卒中や虚血性心疾患のような死に直結する疾患,骨粗鬆症や認知症のような介護の原因となる疾患に関連する。一方,低下したホルモンを補う治療により,これらの疾患や障害に対する予防・治療効果が期待されるかという点には議論がある。閉経後早期の女性に対するエストロゲン補充療法はガイドラインでも適応が明記された。一方,中高年男性に対するアンドロゲン補充療法についても,探索的研究が集積しつつあり,理論的裏付けと大規模試験の開始が待たれる。
収録刊行物
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- 日本健康医学会雑誌
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日本健康医学会雑誌 19 (2), 46-49, 2010
日本健康医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204480142208
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- NII論文ID
- 110009563519
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- NII書誌ID
- AA11419208
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- ISSN
- 24239828
- 13430025
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可