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- 野村 一夫
- 國學院大學
書誌事項
- タイトル別名
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- The Possibility of Sociology Textbooks in the Network Age
- ネットワーク ジダイ ニ オケル シャカイガク キョウカショ ノ カノウセイ
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抄録
社会学者は「よい教科書を書くこと」を自らのベルーフとして重視すべきである。もっとポジティブに考えてよいのではないか。社会学入門教科書にはパターンがある。教科書には、社会学特有のクリーシェが含まれている。これらのクリーシェが描く社会学像のイデオロギー性を自覚しよう。しかし、それはイデオロギーであると同時に、結果的にディシプリンの提示にもなっている。高度な理論ではなく、社会学の現場理論(業界理論)の水準においてではあるが。問題なのはディシプリンとしての弱さだと思う。書く立場・編集する立場から教科書作成の作法について考えると、エートスの問題、社会学の範囲設定の問題などがある。ネットワーク時代になって、インターネットでの教科書的コンテンツ公開の必要が出てきている。そろそろ組織的な対応が必要ではないだろうか。
収録刊行物
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- フォーラム現代社会学
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フォーラム現代社会学 2 (0), 6-13, 2003
関西社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205945689344
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- NII論文ID
- 110009564740
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- NII書誌ID
- AA11666921
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- ISSN
- 24239518
- 13474057
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- NDL書誌ID
- 6629589
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可