5.低速反陽子衝突実験(<小特集>反水素合成から反水素物理へ-反陽子,陽電子の冷却・中性化とトラップ-)

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  • 5. Atomic Collision Experiments using Slow Antiprotons(<Special Topic Article>From Synthesis To Physics of Anti-Hydrogen-Cooling, Recombination, and Trapping of Antiprotons and Positrons-)

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抄録

電磁トラップ中で捕捉・冷却した反陽子を磁場中から引き出すことで,エネルギーの揃った10eV~数keVの超低速反陽子ビームを生成して原子衝突実験に供することができる.重い負電荷の反陽子はユニークなプローブであり,我々の"MUSASHI"ビームによって,従来到達できなかった低エネルギーでのイオン化反応断面積の測定が可能となった.

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