環境モデル都市水俣の温室効果ガス排出量に関する研究
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- 石原 修
- 尚絅大学・尚絅大学短期大学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Surveillance study about greenhouse-gas emissions of the Environment Model City Minamata
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抄録
水俣市は,過去の公害により破壊された環境と地域社会を再生するため,1992年環境モデル都市作りを宣言し,ゴミの多種類分別回収,環境ISO取得など,環境問題に数多くの先進的取り組みを実施してきた。そして2008年7月には温室効果ガス排出量の大幅な削減に先駆的に取組む最初の環境モデル都市の1つに選ばれた。 環境モデル都市は,基準年(2005年)に対し2020年温室効果ガス排出量を30%以上,2050年に50%以上の削減する事が義務づけられている。この達成状況を正しく評価するためには,基準年の排出量とその後の温室効果ガス排出量を正しく把握する必要がある。 本報告では,2010年度における水俣市のエネルギー消費量と温室効果ガス排出量の調査結果を報告する。なお,エネルギー消費量は断りのない限り最終エネルギー消費量である。
収録刊行物
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- 尚絅大学研究紀要 B.自然科学編
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尚絅大学研究紀要 B.自然科学編 45 (0), 95-106, 2013-03-31
学校法人 尚絅学園 尚絅大学研究紀要編集部会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288083722496
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- NII論文ID
- 110009579119
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- NII書誌ID
- AA12614275
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- ISSN
- 24239321
- 21875243
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可