プログラム可能な素子を利用した大規模回路の自動修復手法
書誌事項
- タイトル別名
-
- An Automatic Rectifying Method for Large-Scale Circuit with Programmable Devices
この論文をさがす
抄録
現在、回路製造後のバグや仕様変更への対応として,プログラム可能な素子としてルックアップテーブル(LUT)を導入した回路が提案されている。回路の一部のゲートをLUTに置換し,正しい回路と等価になるようなLUTの真理値表を見つけることで,回路製造後のバグや仕様変更に対応できることがある。LUTの真理値表を求めるのに非常に時間がかかってしまう為,大規模回路への応用が困難であるという問題がある。近年CEGARに基づきSAT問題を繰り返し解くことでQBF問題を高速に解く手法が提案された。本稿では,その手法を応用することでLUTの真理値表を高速に求める手法を提案する。提案手法を用いた実験では,通常のQBFソルバを用いるよりも高速にLUTの真理値表を求めることができた。
収録刊行物
-
- 情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術]
-
情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術] 2013 (4), 1-6, 2013-05-09
一般社団法人情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573387452730920576
-
- NII論文ID
- 110009579520
-
- NII書誌ID
- AA11451459
-
- ISSN
- 09196072
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles