生活をデザインする:生活機能構成学のアプローチ:2. 「生活機能構成学」への臨床医学からの示唆:その「三位一体」の取り組みから

書誌事項

タイトル別名
  • 「生活機能構成学」への臨床医学からの示唆 : その「三位一体」の取り組みから
  • 「 セイカツ キノウ コウセイガク 」 エ ノ リンショウ イガク カラ ノ シサ : ソノ 「 サンミイッタイ 」 ノ トリクミ カラ
  • The Design of Daily Life: Scientific Approach of Living Functioning Synthesiology: 2. Suggestions for 'Functioning Engineering' from the 'Trinity Approach' in Clinical Medicine

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抄録

20世紀の疾患像の大転換を受けて,医学においても「生物レベル」だけでなく,「個人レベル」「社会レベル」でも見なければならない時代になり,リハビリテーション医学がまさにその要請に応えた.それは「人のための科学」である生活機能構成学のあり方を考える場合に大きな示唆を与える.また医学においては(1)「診療」(診断・治療・管理),「研究」と「教育」が「三位一体」的関係にあり,(2)「専門職」(学識の全体)・「専門職者」(個人)・クライエントの相互関係が,個別例への対応を通じて専門職全体を高め豊かにするが,それは工学,特に生活機能構成学のあり方に大きな示唆を与えるものと考えられる.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 54 (8), 779-781, 2013-07-15

    東京 : 情報処理学会 ; 1960-

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