構文情報が機械翻訳に及ぼす影響の分析
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- 丹生伊左夫
- 奈良先端科学技術大学院大学
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- GrahamNeubig
- 奈良先端科学技術大学院大学
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- 小林和也
- 奈良先端科学技術大学院大学
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- SakrianiSakti
- 奈良先端科学技術大学院大学
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- 戸田智基
- 奈良先端科学技術大学院大学
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- 中村哲
- 奈良先端科学技術大学院大学
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抄録
統計的機械翻訳では広く使われるフレーズベース翻訳以外にも,階層的フレーズベース翻訳,構文情報を用いた翻訳などの方式が提案されている.そこで,本稿では京都フリー翻訳タスクに対して,フレーズベース翻訳,階層的フレーズベース翻訳さらに統語ベース翻訳の手法を,BLEU と RIBES という 2 つの自動翻訳評価尺度で調査した.さらに,機械翻訳を実行する前に,原言語文を目的言語に近い語順に並び替える手法の効果についても分析した.その結果,実験で用いたタスクにおける英日翻訳で,各翻訳手法の効果と特徴を確認した.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. 自然言語処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. 自然言語処理研究会報告 2013 (8), 1-7, 2013-07-11
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552788698624
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- NII論文ID
- 110009586059
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- NII書誌ID
- AN10115061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles