キャッシュポリシの動的変更による分散ファイルシステムのメタデータサーバー負荷低減手法

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

スケーラブルなストレージを実現する分散ファイルシステムであるが,その構造上,メタデータを管理するメタデータサーバに処理が集中するという問題がある.この問題を回避するために、クライアント側でメタデータのキャッシュを保持する手法が広く用いられている.この手法を適用する場合には,クライアントの保持するキャッシュの一貫性を保証する必要があり,その一貫性制御手法として,サーバが主体となる手法とクライアントが主体となる手法の 2 つが存在する.しかし,どちらの手法においても,一貫性を保証するための制御メッセージのために,システムの性能が低下してしまうようなアクセス状況が存在する.そこで,メタデータへのアクセス状況に応じて,ファイルごとにキャッシュポリシを動的に設定・変更する手法を提案する.提案手法により,各キャッシュポリシで発生する制御メッセージを抑制し,メタデータサーバの負荷を軽減できることを確認した.

収録刊行物

  • 研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)

    研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) 2013-OS-126(3), 1-9, 2013-07-24

    一般社団法人情報処理学会

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009587984
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10444176
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Technical Report
  • データ提供元
    NII-ELS  IPSJ 
ページトップへ