ユーザインタラクションと連動したフロー制御を行う大規模可視化

  • 木戸善之
    大阪大学サイバーメディアセンター
  • 古都知哉
    大阪大学大学院情報科学研究科
  • 渡場康弘
    大阪大学サイバーメディアセンター|大阪大学大学院情報科学研究科
  • 伊達進
    大阪大学サイバーメディアセンター
  • 阿部洋丈
    筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻
  • 市川昊平
    奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 山中広明
    情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター
  • 河合栄治
    情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター
  • 下條真司
    大阪大学サイバーメディアセンター|情報通信研究機構テストベッド研究開発推進センター
  • 竹村治雄
    大阪大学サイバーメディアセンター

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抄録

科学全般において大規模な可視化が必用とされ,可視化装置とミドルウェアに注目を集めている.複数のディスプレイで構築するタイルドディスプレイは大規模な可視化を実現する技術であり,ネットワークを通じてアプリケーションやコンテンツを表示することができる.動画配信などの大容量ストリーミングとは異なり,タイルドディスプレイでのアプリケーション表示ではユーザのインタラクションが発生し,その結果を画面に反映することとなるが,ネットワークの遅延,障害がユーザインタラクションに多大な影響をおよぼす.そのためタイルドディスプレイでのユーザインタラクションを考慮したネットワークの制御が必要不可欠となる.先行研究では,SAGE によるタイルドディスプレイと OpenFlow を用い障害検知による冗長経路の変更について取り組んだ.本研究では,ユーザ操作によって生じるデータ転送量の変更に対応するため OpenFlow を用いたフロー制御に取り組み,インタラクティブネスの向上を目指す.

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キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105977718735872
  • NII論文ID
    110009588142
  • NII書誌ID
    AN10463942
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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