メニーコア混在型並列計算機向け大域仮想アドレス空間モデルMultiple PVASの提案

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著者

    • 深沢豪
    • 東京農工大学 Tokyo University of Agriculture and Technology
    • 吉永一美
    • 独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構 RIKEN AICS
    • 辻田祐一
    • 独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構 RIKEN AICS
    • 島田明男
    • 独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構 RIKEN AICS
    • 堀敦史
    • 独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構 RIKEN AICS

抄録

本論文では我々がこれまでに提案しているメニーコア向け新プロセスモデル PVAS(Partitioned Virtual Address Space) と,機能並列によるメニーコア CPU の有効活用を追求する PVAS Agent モデルをメニーコア混在型並列計算機へ適用するための "Multiple PVAS" を提案する.Multiple PVAS では Host のマルチコア CPU とメニーコア CPU を包括する大域仮想アドレス空間を提供することで,並列度の高いタスクをメニーコアで,シーケンシャルな処理をマルチコアで処理するための高効率な連携基盤を実現する.Xeon Phi を搭載したメニーコア混在型並列計算機において Multiple PVAS を実装し,CPU 間での通信性能を測定したところ,Xeon Phi から Host へ 2~17us 程度で,Host から Xeon Phi へ 2~7us 程度で Agent への処理依頼が可能であるという結果を得た.今後は本指標を元に各種 Agent を設計・開発し,実アプリケーションの実行性能向上を目指す.

収録刊行物

  • 研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)

    研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 2013-HPC-141(7), 1-10, 2013-09-23

    一般社団法人情報処理学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009606428
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10463942
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Technical Report
  • データ提供元
    NII-ELS  IPSJ 
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