山形県におけるニホンツキノワグマの有害駆除数変動に関連する要因

書誌事項

タイトル別名
  • Factors affecting the number of nuisance bears killed in Yamagata, northern Japan

抄録

山形県におけるクマ有害駆除数に関連する要因について解析し,駆除数予測の可能性を検討した。春季有害駆除数は消雪日から回帰することができたが,夏秋季有害駆除数を予測するための因子は検出できなかった。しかしながら各年の有害駆除数の増減は堅果類の凶作指数の増減に応答する傾向があり,堅果類の豊凶を予測するシステムの充実が適正な被害防除法の確立に寄与するであろうと考えられた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679439068160
  • NII論文ID
    110009607225
  • DOI
    10.18982/tjfs.8.2_94
  • ISSN
    24241385
    13421336
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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