BalloonNet:災害復旧のための建物包囲型無線ネットワークノード配置法
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抄録
被災地における救助活動のための無線ネットワーク環境を素早く構築するシステムを目指し,ネットワークノードの配置場所を決定するアルゴリズムを提案する.無線ネットワークノードを風船に取り付けて建物周囲の空中に配置することで,建物全体をカバーできるネットワークを構築する.本研究では無線電波が屋外から屋内へ伝搬する際の電波強度の減衰を求める独自の電波減衰予測モデルを使用し,建物の構造を考慮した効率のよいノード配置が可能である.3 つのベンチマーク手法と比較を行ない,提案手法の優位性を確認した.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告 2013 (2), 1-8, 2013-10-10
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571135652890796800
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- NII論文ID
- 110009613775
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- NII書誌ID
- AN10116224
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles