ABMに基づく情報拡散シミュレーション
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抄録
2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災後,Twitter 等ソーシャルメディアの果たした役割はとても大きく,今後起こるであろう各種災害においても重要な役割を担うことが予想される.しかし,誤った情報 (流言・デマ) が広がったことも事実であり,大きな社会問題となった.必要な情報をいち早く拡散させるだけでなく,誤った情報の拡散を早期に収束させることが重要である.これまで,我々は情報拡散モデルとして,感染症の拡散モデルとして有名な SIR モデルを拡張させたモデルを提案しているが,この手法では情報を伝搬させるかどうかを確率で表現している.しかし,実際には人は情報に対する興味度や,情報発信元の信頼,また日常生活パタン等に基づいて情報を伝搬させるかどうかの判断を決定していると考えられる.そこで,本研究では人の情報伝搬の仕方を反映させた,マルチエージェント型の拡張 SIR モデルを提案する.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]
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情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系] 2013 (3), 1-7, 2013-11-05
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報
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- CRID
- 1572824502738867968
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- NII論文ID
- 110009623831
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- NII書誌ID
- AA11135936
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles