距離減衰モデルを用いたバス接近通過表示システムにおける判定精度向上に関する検討
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抄録
近年,バスの運行状況を把握するためのバスロケーションシステムが注目されている.そこで筆者らは,低コスト・低消費電力が特徴である無線センサネットワークを用いたバスロケーションシステムを提案している.提案システムでは,バス停周辺におけるバスからの電波の受信信号強度 (RSSI) と,それに基づいて生成された距離減衰モデルを用いることにより,バス停が自立的にバスの接近通過を判断し,その結果を表示する.本稿では,変動の大きい RSSI をフィルタリングにより平滑化することで,バス接近通過判定の精度を向上させる手法の基礎的な検証実験の結果を報告する.検証実験の結果,RSSI をフィルタリングすることにより,バス・バス停間の推定距離の時間的な変動を平滑化することができ,バス接近通過判定精度が向上することを確認した.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム]
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情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム] 2013 (11), 1-7, 2013-11-07
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702923774720
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- NII論文ID
- 110009624113
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- NII書誌ID
- AA11515904
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles